ゲーム関連書籍から、ゲーム文化の成り立ちと経過を振り返る!「CONTINUE2 -ゲームの書籍と文化-」京都・城陽市にて7/9より開催決定!



京都でも、ゲームの本の展示が!うれしい!

というわけで今回ご紹介するのは、京都・城陽市の
城陽市歴史民俗資料館にて開催される、「CONTINUE2 -ゲームの書籍と文化-」

こちらは、以前にもレポートを書かせていただきましたが、
2018年にも「CONTINUE~“ゲーム”90年の歴史」という
展示をされていたところで、このたびなんと4年ぶり
ゲーム関連の展示をされるとのことです!

また、今回の展示には、以前にもご紹介させていただいた
北海道で開催された話題の展示雑誌・攻略本・同人誌 ゲームの本
関わられていた方もご協力をされているとのことです。これは楽しみ…!

今回も図録を制作され、通販をされるご予定もあるそうなので
そちらも分かり次第ご紹介させていただきたいと思います!
(※7月10日追記:残念ながら通販の予定はなくなったそうです

それでは以下に、「CONTINUE2 -ゲームの書籍と文化-」
展示内容やワークショップ、ギャラリートークなどについて
ご紹介させていただきますので、気になった方はぜひチェックしてみてください!
そして関西の方はぜひ足を運んでみてくださいね!

■展示構成

(1)ゲームの同人誌-惜しみなく、分かち合う-
・『1000万点への解法』
・『GAME FREAK』等

(2)ゲームの雑誌-早く知りたい、もっと知りたい-
①パソコンゲームとパソコン雑誌
・『マイコンBASICマガジン』
・『LOGiN』等

②家庭用ビデオゲーム機とゲーム雑誌
・『ファミコン通信』
・『プレイステーション通信』等

③携帯型ゲーム機とゲーム雑誌
・『GAME BOY Magazine』
・『The Wonder Swan』等

④総合ゲーム雑誌・アーケードゲーム雑誌
・『Beep』
・『ゲーメスト』等

(3)ゲームの攻略本-その先へ行くために-
・『インベーダー攻略法』
・『スーパーマリオブラザーズ完全攻略本』等
・インベーダーゲームテーブル筐体、各ゲームソフト他

(4)番外編 ゲームを扱った様々な書籍
①手芸本
・『アイアム ア ティーチャー スーパーマリオのセーター』等

②学年別学習雑誌
・『小学五年生』等

③ゲームブック
・『ゲームブックドラゴンクエスト上 甦るロト英雄伝説』等

④ゲームマンガ(少年雑誌編)
・『ゲームセンターあらし』等

⑤ゲームマンガ(少女雑誌編)
・『ファミコンまりクン』等

⑥クリエイター
・『横井軍平ゲーム館「世界の任天堂」を築いた発想力』等

(5)京都府のゲームセンター事情と城陽市の出来事(ギャラリー展示)
・『ゲームマシン』を中心とした京都府のゲームセンター事情の新聞切り抜き
・展示資料と城陽市の出来事が対応した年表(1970年代~2022年)

(6)1980年代のおもちゃ屋さん再現(ロビー展示)
・ブラウン管テレビ、ファミリーコンピュータ等ゲーム、玩具その他

■関連事業

●第92回文化財講演会
演題:「ゲームを読む/識る-印刷系ゲームメディアの歴史と役割-」
日時:8月6日(土) 14:00~15:30(開場13:30~)
講師:立命館大学映像学部教授 細井浩一氏
場所:文化パルク城陽第3会議室
定員:40名
費用:無料

<申込方法>
・7月15日(金)から23日(土)まで、資料館ホームページの専用フォーム
または資料館受付設置の申込用紙で申込み。
・申込フォームからお申込みの場合は、自動で送信完了メールが届きます。
・後日、「受付完了」メール受信後、受付完了となります。
・送信完了メールが届かない場合は、城陽市歴史民俗資料館(0774-55-7611)まで
連絡をお願いします。
・rekishi@city.joyo.lg.jpが受信できる設定をお願いします。

<抽選方法>
・応募多数の場合は抽選となります。当選者にメールまたは文書で通知、
定員に満たない場合は資料館ホームページで再度募集します。

●ワークショップ「海外のレトロゲームを体験しよう!」
内容:欧米の昔のビデオゲームを体験します。
日時:7月29日(金)、8月11日(祝・木)、28日(日)の3日間(全12回)
1回目13:20~13:50、2回目14:00~14:30、3回目14:50~15:20、4回目15:30~16:00
講師:吉田伸一郎氏(レトロゲーム愛好家)・資料館職員
場所:城陽市歴史民俗資料館 工作室
定員:各回5名
費用:無料

<申込方法>
・7月15日(金)から23日(土)まで、資料館ホームページの申込フォーム
または資料館受付設置の申込用紙で申込み。
・申込フォームからお申込みの場合は、自動で送信完了メールが届きます。
後日、「受付完了」メール受信後、受付完了となります。
・送信完了メールが届かない場合は、城陽市歴史民俗資料館(0774-55-7611)まで
連絡をお願いします。
・rekishi@city.joyo.lg.jpが受信できる設定をお願いします。

<抽選方法>
お申込は1人1回限りで、応募多数の場合は抽選となります。
当選者にメールまたは文書で通知、定員に満たない場合は資料館ホームページで
再度募集します。
・第1希望参加日時を必ず入力してください。また、第2希望がある方は
参加日時を入力してください。
・第1希望に落選された方で、かつ第2希望日時に「空き」がある場合は、
再抽選して当選者を決定します。

●ギャラリートーク(展示解説)
日時:7月18日(祝・月)、8月20日(土) 14:00~15:00
場所:城陽市歴史民俗資料館特別展示室
講師:寺農織苑氏(北海道大学大学院文学院博士後期課程在学)
費用:無料(観覧料必要)
申込:不要

JOYOエコミュージアム・令和4年度夏季特別展
「CONTINUE2-ゲームの書籍と文化-」

■趣旨
ビデオゲームと呼ばれるコンピュータを用いたゲームが日本に登場して
50年ほどが経過しますが、この間、様々なゲーム機とゲームが発売されるに
とどまらず、ビデオゲームの多種多様な楽しみ方が生まれ、
ビデオゲームの文化が誕生したといえます。この展示では、ビデオゲーム黎明期に
生まれたゲームの同人誌から始まり、その後発展したゲーム雑誌や
ゲームの攻略本等のゲーム関連書籍から、ゲーム文化の成り立ちと経過を振り返ります。

■会期
令和4年7月9日(土)~9月4日(日)
ただし、7月11・19・20・25日、8月1・8・12・15・22・29日は休館

■会場
城陽市歴史民俗資料館(五里ごり館)特別展示室
〒610-0121 京都府城陽市寺田今堀1番地(文化パルク城陽西館4階)
TEL:0774-55-7611
FAX:0774-55-7612

■開館時間
10:00~17:00まで(入館は16:30まで)

■観覧料金
個人: おとな 200円 小・中学生 100円
団体観覧(20名様以上):おとな160円 小・中学生80円
プラネタリウムとの共通観覧の場合(個人): おとな140円 小・中学生70円
プラネタリウムとの共通観覧の場合(団体) :おとな110円 小・中学生50円

ただし、次の方は無料観覧できます。
・城陽市在住の小・中学生
・城陽市在住の65歳以上の方
・城陽市在住の身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、
被爆者健康手帳、特定疾患医療受給者証または特定疾患登録証を
お持ちの方及び介護される方1名
・城陽市外の小・中学生の団体観覧(ただし、児童・生徒に限る)
※展示最終日の9月4日(日)は観覧無料になります。

via:JOYOエコミュージアム・令和4年度夏季特別展「CONTINUE2-ゲームの書籍と文化-」を開催します | 城陽市


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