レアなゲームもいっぱい!京都・城陽市にて開催されている展示「CONTINUE~“ゲーム”90年の歴史〜」に行ってきました!


ゲームの歴史がずらり…!

というわけで先日もご紹介した、京都・城陽市の文化パルク城陽西館4階
五里ごり館(城陽市歴史民俗資料館)にて、7月7日(土)より開催されている
平成30年度夏季特別展 「CONTINUE~“ゲーム”90年の歴史」に行ってきました!

今回は、学芸員の方に許可をいただきましたので
お写真で展示内容の一部をざっくりレポートさせていただきます!



まずは入り口。
このゲームのマップのようなかわいいイメージイラストは
レトロゲーム好きな学芸員さんの愛がこもった、お手製のドット絵なんだそうです♥


展示室までの道のりも楽しい!


そして展示室の入り口横には、「はじめに」の言葉。
昭和のおもちゃやビデオゲームで遊んできた世代には懐かしく、
現代のビデオゲームに親しんでいる子どもたちには斬新に映る…
親子で来ても楽しめる展示、いいですね…
そしてなぜか『鉄騎』のコントローラが置いてあるのもすてきです!


次に目に入るのは、こちらのアーケード筐体!
『スペースインベーダー』、『MARBLE MADNESS』、『NIGHT DRIVER』の3種類。
残念ながら稼働される予定は無いそうですが、カッコいい筐体です!


そして向かいには、家庭用ゲーム機の歴史がずらり!
最新ゲーム機から昔あそんだ懐かしいゲームまでぎっしりです。


中には個性的な飾り方をされているものも。


おや、ATARI2600のところには、あの『E.T.』のカートリッジも…?!


あとこの青くメタリックなWii本体、見たことない気がする…?!
など、いろいろと発見もありつつ進んでいくと…


今回の展示品のなかでも、最上級にレアなゲーム機『アドベンチャービジョン』が!
こちらは、海外のみで発売された、カートリッジ交換ができるタイプのゲーム。
当時の生産数も、もちろん現存数もたいへん少ないため
現在日本ではまずお目にかかることのできない、知る人ぞ知るものすごいゲーム機です。
まさかこれが生で見れるとは…!


そして向かい側には光速船!
こちらも非常にめずらしい、業務用のパネルつきで展示されています。


アドベンチャービジョンと光速船が向かい合う展示、すごい。


こちらは、世界初の据え置き型ゲーム機、オデッセイ!
オーバーレイもすべて併せて展示されています。


実際の遊び方の説明もありました。
このようにオーバーレイをテレビに貼り付けて遊ぶという、
なんとも味のあるゲームです。


そしてこちらのゾーンには、電子ゲームやさらに昔のゲーム機がありました!
ピンクでキュートな女子用スーパーカセットビジョンや
ニチブツのマイビジョンとかもあってすごい…


さらに奥の方までずらっと、貴重なゲーム機が勢揃いです!
このへんはぜひ、実物をひとつひとつじっくり見ていただきたいですね…!


そしてこちらには、任天堂のVSシステムに、『スペースインベーダー』のテーブル筐体!


昭和のなつかしいおもちゃもいっぱいありました。


そしてこちらのコーナーには、立命館大学映像学部ゲームゼミ様による
プレイアブルなオリジナルゲームの展示が!


このゲームのオリジナルコントローラ、
よく見るとこんな感じでちょっと独特なのですが…?


なんとこのゲームは、『難易度シンセサイザー』といって
自動で動いているシューティングゲームをあやつり、
敵の数や攻撃の量、そして自機のショット数や当たり判定を調整して
「ちょうどいいゲームバランス」をみつけるという斬新なゲーム!


ビデオゲーム制作における、おもしろさを決める段階の
「テイスティング」を体験できるゲームなのです!


実際の画面はこんな感じ。
登場する敵キャラの数を多く、攻撃を最大にするとこんな無茶なゲームに。


自機を小さくして当たり判定を少なく、
そして自機の攻撃量を最大にするとこんな感じに!?


それなら、と自機を大きくすると…
当たり判定がでかくなり、すぐにゲームオーバーになってしまいます…

この右に表示された男の子はお兄ちゃんで、ゲームが上手。
左の女の子は妹さんで、ちょっぴりゲーム初心者。
コントローラで難易度を調整しつつ、この2人の反応を見ながら
誰でも楽しめるゲームを作る難しさを体験できる、という画期的なシステムです。
この発想はなかった…!ぜひいろんな方に遊んで頂きたい、すごいゲームでした!


その他に、廊下にもいろいろとテーマ別の展示品がありましたので
ちょっとだけご紹介します!


みんなで遊んだ懐かしいゲームソフトや…


なつかしのベイブレードもこんなにいっぱい!


廊下にはもうひとつ、アンケートコーナーも。
アンケートに答えたあとは、みんなのゲームの思い出も貼りつけちゃいましょう!


また、入り口のすぐ右側には、おもちゃであそべるスペースも!
棚の中には、いろんなおもちゃやゲームがありました。


そしてこのおもちゃ棚のすぐ横で発見した、
電子工作で再現されたゲームウオッチの「ボール」がすごく楽しかったです!

ミキさん(@miki800)がシェアした投稿

動画も撮影しましたので、ぜひこちらもご覧ください。
ボタンを動かしてピコピコあそべちゃう!
ダイヤルでボールのスピードを変えることもできます。

ゲームウオッチとルールは同じですが、操作感が違うとこんなにたのしい!
こちらもぜひ実際あそんでいただきたい…!


そして受付では、ちょっぴり昔の攻略本っぽい感じのデザインがかわいい
図録も販売されていました!今回の展示の記念に購入して帰りました♥


という感じで、ざっくりですが展示内容を一部ご紹介させていただきました!
今回の展示は、こちらの資料館では過去最多の展示数とのことですので
いろいろと実際に足を運んでじっくり見て頂きたいですね…!

また、今回ゲーム筐体に関しては
7月14・28日(土)、8月12・26日(日)に同会場で開催される
ギャラリートーク(学芸員さんによるくわしい説明やお話を聞ける)の日のみ、
『スペースインベーダー』のテーブル筐体のみ稼働されるそうです。

また、8月26日(日)に、同会場の2階で開催される講演
「おもちゃも変わるのか?アナログからデジタルへ」
では、元任天堂の開発部長の方や立命館大学の上村教授の
貴重なお話が聞けるとのことですので、こちらもぜひチェックしてみてください!

そして学芸員さんによると、
今後もまだまだ展示されたいものがたくさんあるそうなので
開催期間のなかで、2〜3回くらい展示内容を一部変更される予定もあるそうです。
いったい次は何が出てくるのか…!

関西のゲーマーの方は、お友達やご家族も一緒に
ぜひぜひ足を運んでみてくださいね!

平成30年度夏季特別展 「CONTINUE~“ゲーム”90年の歴史」
■開催期間
平成30年7月7日(土)~9月2日(日)
(※ただし、7月9・17・18・23・30日、8月6・13・14・20・27日は休館)

■開館時間
午前10時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
■観覧料
おとな200円
小・中学生100円

【関連事業】
1 第82回文化財講演会
  (1) 演題 おもちゃも変わるのか?アナログからデジタルへ
 (2) 日時 平成30年8月26日(日) 13:30開演(開場13:00)
 (3) 場所 文化パルク城陽西館2階ふれあいホール
 (4) 講師 元任天堂株式会社開発第二部部長
       立命館大学衣笠総合研究機構招聘研究教員(教授) 
       上村雅之 氏
 (5) 申込み・参加費 不要

2 ギャラリートーク(全4回)
 (1) 日時 平成30年7月14・28日、8月12・26日
 (2) 場所 城陽市歴史民俗資料館特別展示室
 (3) 担当 学芸員 寺農織苑
 (4) 申込み・参加費 不要(入館料必要)


カテゴリー: レポート パーマリンク