今回ご紹介するのは、 ゲーム文化保存研究所様により創刊された
貴重な資料とともにゲーム産業黎明期を考察する電子書籍シリーズ
「ビデオゲーム・アーカイブス」!
記念すべき第1弾の特集は、画期的なツインレバーでゲーム業界に衝撃を与えた
異色作、『クレイジー・クライマー』。
一般には公開されていなかったオペレーター用の設定資料や
海外向けの販促資料も掲載されているようです。
以下に、概要をご紹介します!
【概要】
・『クレイジー・クライマー』をつくった男、藤原茂樹インタビュー
・日本物産とはどんな会社だったか?
・どんなゲームだったのか?
・筐体から見た「クレイジー・クライマー」
・さまざまなインストラクションカード
・ゲームシステムと操作方法
・登場キャラクターとドット絵パターン
・敵ギミックの出現ポイントまでを網羅した「全ステージマップ」
・「裏技・バグ技」大公開!
・〈対談〉石黒憲一(娯楽産業研究家/キバンゲリオン)×大堀康祐(ゲーム文化保存研究所所長/うる星あんず)
移植された「クレイジー・クライマー」たち(ファミコン/プレイステーション/玩具・ボードゲーム)
・基板から見た「クレイジー・クライマー」
・基板で分かる「クレイジーコング」「リバーパトロール」との関係
と、内容も盛りだくさん!
というわけでこちらの本は、Kindleにてすでに発売されていましたので
さっそく購入してみました!
全35ページと、体的なページがちょっと少なめなので
特集ページのスクリーンショットは割愛しますが、
オールカラーページで昔の資料やインタビュー、移植作品や玩具や基板など…
クレイジー・クライマーのあらゆる側面の濃い情報がぎっしりで面白かったです。
欲を言えば紙の本で手元に置いておきたくなるような…!
レトロゲーマーな皆さんは、ぜひチェックしてみてくださいね!
via:ビデオゲーム・アーカイブス vol.1 クレイジー・クライマー (IGCC-MOOK) | ゲーム文化保存研究所(IGCC), 見城こうじ, 石黒憲一, 大堀康祐, ハムスター | 趣味・実用 | Kindleストア | Amazon
・ゲーム文化保存研究所
ビデオゲーム・アーカイブス vol.1 クレイジー・クライマー (IGCC-MOOK)