舞台「ゴールデンアックス」、まもなく幕が上がる!シーフぼこぼこも再現か?!



いよいよ来週、水曜日から!

というわけで今回ご紹介するのは、
セガの名作『ゴールデンアックス』を原作にした舞台。
以前、『レンタヒーロー』の舞台でも大成功を収められた
劇団スパイラルチャリオッツによる舞台です!

この「舞台 ゴールデンアックス」に、私の友人である中野さん
なんと「バド兄弟」の兄役で出演されるとのことで
今回は、中野さんにこの舞台の魅力を語っていただこうと思います!

なんというかこのゲームの中からそのまんま抜け出してきたみたいなお姿が
最高に素晴らしいので、以下よりぜひご覧になってみてください!



この度、舞台ゴールデンアックスで一面ボスのハゲデブ双子の
バド兄弟の役を演じる栄誉に預かりました、中野です


ええ、ゴールデンアックスでバド兄弟を演じるなんて、栄誉以外に言葉がない。
セガ・ハード・ガールズにもゲスト出演し、スマホゲーム「蒼空のリベラシオン」でも
ゴールデンアックスのイベントが開催された時にはもちろんバド兄弟が登場した。
まさしくゴールデンアックスの顔と呼ぶべきキャラクターがこのハゲデブ双子である。


ゴールデンアックスが発売されてから29年が経つ。

ゲーセンでもやりこんだ。メガドラ版ももちろんやった。
メガドラ版はデスアダーを倒した後にさらに追加で面が増えていた。
アーケード版の続編「デスアダーの復讐」は、
今でもベルトスクロールアクションの歴史に残る傑作である。
メガドラ版の2と3も味わいのある忘れがたい作品だった。
ゲームギアではアックスバトラーが主役のアクションRPGもあった。


(左:兄役の中野さん  右:弟役の折田潤さん)

29年前の自分に、
「将来、役者としてこの一面ボスを演じることになるぞ」
と言っても信じまい。
というか29年経ってから舞台化されることの意味が理解できないだろう。

とにかくそんなバド兄弟を演じられることは、
セガの歴史に関わったと言っても過言ではない。


実はセガのお仕事をするのは初めてではない。
サンバDEアミーゴの「公式アミーゴ」という役職で
日本各地のイベントをセガの人たちと回ったこともある。
セガ以外なら、コナミのダンスダンスレボリューションの公式大会で
優勝したこともある。この辺に多分ミキさんが動画とか貼ってくれるだろう。
(※編注:貼りました)


(左: 弟役の折田潤さん  右:兄役の中野さん)

つまり、このゴールデンアックスの舞台は、
ゴールデンアックスの名前と上っ面だけを借りたヌルい芝居じゃない、
筋金入りのゲーマーも出演者にいる、本気の舞台だ。
バド兄弟を演じるために体重を90kgに増やした。
上のDDR動画で踊ってる人が、90kgまで増量したのだ。バド兄弟のために。
そのセガ愛を全身で感じてもらえる芝居になっている。

当然アクションゲームの舞台化なので殺陣が多い。
この殺陣ひとつ見ても全力でゴールデンアックスしている。
例えば剣の柄でゴスゴス殴るアクションが入ったり、
(※殺陣にこの動きを入れると剣先がブレるので、本来は入れたくない動きである)
敵に囲まれたところでポーション使って全体魔法を使ったり。


そしてもちろんチキンレッグにも乗る。
とにかく「ゴールデンアックス」なのだ。

もちろんゲームをそのまま舞台化しても仕方ないので、
舞台オリジナルストーリーがセガ監修の元で書かれている。
今までパラレルワールド扱いだった「デスアダーの復讐」とメガドラ版3の世界が、
セガ監修の舞台で始めてひとつの話になる。
さすがにデスアダーの復讐のゴア&ギリウスは舞台で再現できないので
デスアダーの復讐のあの感動のラストとはまた違った話だが、
きっとセガファンにも納得できるエンディングになっている。
何しろ脚本演出をしている座長の服部氏もセガファンだ。


そしてここにバド兄弟の格好をした厄介なセガおじさんがいる。


長くなりましたが、関東圏にお住いの方は是非12月19日から24日、
築地本願寺ブディストホールに足を運んでいただきたい。

あと諸事情により、チケットはこのURLから予約してもらいたい。
まあ、アレですよ、演劇界によくある奴です。
このそうさめもを読んでいる人がどれくらい来てくれたか明らかになっちゃう奴です。

築地で会いましょう!一面ボスとして全力で皆さんを迎え撃ちます。
ほら、初プレイの時になすすべなくやられたトラウマを思い出してください。

▼関連リンク
Act.20「ゴールデンアックス」 予約フォーム


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