病と戦う伝説のドット絵師「Mr.ドットマン」小野浩さんの再起をかけたドキュメンタリー映画制作のクラウドファンディングが本日よりスタート!



今回ご紹介するのは、80年代ビデオゲームの黄金期を駆け抜けた
伝説のドット絵師「Mr.ドットマン」こと小野浩さんの半生を
ドキュメンタリー映画化するプロジェクト。
本日より、クラウドファンディングが開始されているようです

現在小野さんは闘病中とのことで、今回のクラウドファンディングで集められた支援金は
小野さんの社会復帰に向けての支援と、小野さんの功績と再起を追う
ドキュメンタリー映画の制作資金に充てられるとのことです。
私も先ほど支援させていただいてきました!
小野さんのドット絵で育った、ゲーマーな皆さんもぜひ…!

●10月18日追記


今でもまだ信じられませんが、小野浩さんは10月16日に逝去されたそうです。
心よりご冥福をお祈りいたします…

●10月25日追記


こちらのクラウドファンディングは一部のリターンを残し続行され、
ご遺族様のご意向で、小野さんの功績を形にされる映画の作成を続行されるとのこと。
また、12月9日までの予定だったものが早期終了され
11月1日までとなるとのことです。


今回のクラウドファンディングのリターンとして準備されたアイテムは、
小野さん作のドット絵が華麗に舞う特製ダウンロードミニゲーム
「ぎゃぶき’22」や…
(※上記画像は過去開発された「ぎゃぶき」のスクリーンショットです)


白いマスを塗りつぶすだけでドット絵が完成する、
Mr.ドットマンドット塗り絵トートバッグや…


小野さんがいつも着ている、Mr.ドットマンTシャツなどなど!

その他にも、映画の鑑賞券や特製DVD、エンドクレジットのお名前記載や
エキストラ出演権、企業様へ向けての映画冒頭での企業ロゴ掲載などなど、
支援されるコースによって様々なリターンが準備されているようですので
詳しくはクラウドファンディングのサイトを併せてご覧になってみてくださいね。


■小野浩について
通称「Mr.ドットマン」。
1979 年 (株)ナムコに入社。2006 年 (株)バンダイナムコゲームスに転籍。
2013 年に独立をするまで、ドット絵の作成 をはじめ、ロゴデザインやゲーム筐体の
グラフィックデザインなど、デザイナーとして活躍し、80タイトル以上のもの
ゲーム開発に携わる。 在籍時には、『ゼビウス』『ギャラガ』『ニューラリーX』
『マッピー』『ディグダグ』など、数々の名作ゲームのド ット絵を手がけており、
往年のゲームファンからは、「ドット絵の神様」「ドット絵の魔術師」と呼ばれる。
2016 年にドットアート&プロダクトブランド「Mr.ドットマン」を展開。
ゲーム関連のデザイン業務に加え、ゲーム 以外のコンテンツ(映画、アニメ、
特撮番組など)とのコラボ商品の開発や、製造業、アーティストとのコラボ作品づくり、ドット絵のワークショップなど、精力的に行っている。


■ドキュメンタリー映画「入魂 N E W/C O N T I N U E」について
インベーダーゲームが登場し世界を席巻したのが 1978年6月。
小野浩がゲーム会社であるナムコに入社したのが 1979年。
世界中で大ヒットしたパックマンの登場が 1980年。まさにビデオゲームの黎明期。
海のものとも山のものともわからないゲーム業界に飛び込んだ青年。
それが小野浩である。
時を隔てて、2021年現在、小野は今、病と闘っている。
しかし、今もなおドットを打つことはやめない。

「一点入魂!」そう言って小野は笑う。 今なお小野浩を突き動かす
ドット絵の魅力とは何か? 小野のドット絵の原点とは?
一点入魂という言葉に秘められた意味とは?小野にゆかりの深い人物たちの
貴重なインタビューとともに、小野の再起を追いかけるドキュメンタリー映画です。

【制作スケジュール(予定)】
2021年 10月~12月 クラウドファンディング/並行して取材準備
2022年 1月~3月 撮影
2022年 4月~6月 編集(+追加取材)
2022年 7月 関係者試写会
2022年 8月~9月 劇場公開(東京・大阪を予定)

○チームドットマン/運営サポートチーム(五十音順)
あきばこさん(あきばこチャンネル 工作系 youtuber)
STUDIO 80-80(STUDIO 80-80)
博多 丈佳 (株式会社 Win-Work)
★ヒジヤン★(全日本テーブル筐体愛好会会長)

○チームドットマン/映像制作チーム(五十音順) 梶
田 陽一(CG デザイナー)
栗原千温(制作)
佐々木英州(CG パート演出・返礼品ゲーム開発)
佐宗綾子(劇伴・返礼品ゲームミュージック・SE)
三本木久城(撮影)
※大林宣彦監督作品「野のなななのか」「花筐-H A N A G A T A M I-」「海辺の映画館-キネマの玉手箱」ほか
はやしまこと(撮影)
※小原浩靖監督作品「日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人」 ほか
堀内僚太郎(写真家)
山本周史(演出・編集)

■プロジェクト発起人 山本周史(やまもとちかふみ)
1969年生まれ 広島県出身 大阪芸術大学映像学科卒 映像制作会社映像ディレクター、
広告代理店クリエーティブディレクター、広告プロデューサーの経験を経て、
2011年11月 社を設立。映像演出、商品開発から企業ブランディングまで、
ジャンルにとらわれない活動を行っている。
自社ブランド HAROLD’S GEAR(モータサイクルアパレルブランド)
Mr.ドットマン(小野浩を中心としたアート& プロダクトブランド)を展開。

via:病と戦う伝説のドット絵師「Mr.ドットマン」小野浩の再起をドキュメンタリー映画に!『入魂 NEW/CONTINUE』 – クラウドファンディングのMotionGallery


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