約20年に渡るセガハードの戦いの歴史が、この1冊に!書籍「セガハード戦記」が発売に!



セガハードの戦いの歴史を一気読み!

というわけで今回ご紹介するのは、セガの家庭用ゲーム機の誕生から
終焉までの戦いの歴史を追った書籍、「セガハード戦記」

Amazonの販売ページによると、内容は以下の通りとのこと。

今から40年前の1983年7月15日。任天堂がファミリーコンピュータを発売したのと
同じ日に、セガ初の家庭用ゲーム機SG-1000は誕生しました。

それから約20年間、セガ・マークⅢ、メガドライブ、セガサターン、
ドリームキャストと、セガはハードを次々と進化。市場も日本から北米、欧州へと
拡大させながら、任天堂やソニーの繰り出す最強のライバルハードたちと
熾烈な戦いを繰り広げていきます。

マスターシステムの逆転劇、メガドライブ/GENESISが導いた世界での躍進、
セガサターンが挑んだプレイステーションとの次世代機戦争、
ドリームキャストが示した未来、そして終戦へ……。

今も現役でセガに所属する著者が、波乱に満ちたセガCSハードの歴史を
愛情たっぷりで振り返ります。

「失敗と敗北ではない。挑戦の歴史がここにある」


 


ハードごとの項目も面白そうですね…!

■目次
序章 セガハード前史(1970年代~)

『スペースインベーダー』から始まったビデオゲームブーム/
子供たちが熱狂した「電子ゲーム」/家庭用ゲーム機とホビーパソコン/
1983年、ファミコンとSG-1000が登場

第1章 SG-1000(1983年~)
日本のゲーム史に大きな影響を与えた「コレコビジョン」/
急遽発売されることになったSG-1000/ファミコンに次ぐ2番手のポジションを獲得/
家庭用ハード事業を本格化

第2章 セガ・マークⅢ(1985年~)
ファミコンに参入?/ファミコンの性能を上回る「セガ・マークⅢ」/
メガカートリッジで巻き返しを図る

第2.5章 ゲーム雑誌(1980年代)
ゲーム専門誌『Beep』/ファミコン専門誌と攻略本ブーム/
セガに寄り添い続ける『Beep』

第3章 マスターシステム(1986年~)
1986年、「セガ・マークⅢ」を海外へ/
欧州では家庭用ゲーム機のシェアNo.1を獲得/
日本でもセガ・マークⅢはマスターシステムに

第4章 メガドライブ(1988年~)
セガの攻勢を支えた「システム16(A/B)」/1988年、メガドライブが発売/
さまざまなハードで遊べたセガのゲーム/最初の大型タイトル『ファンタシースターⅡ』
/人気に火をつけるはずだった『テトリス』の発売中止/
『大魔界村』を皮切りにヒット作が続々登場/海外でGENESISを発売/
シャイニングシリーズの誕生とRPG/
セガの看板タイトル『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』/
CD-ROMを巡る「メガCD」と「PCエンジンDuo」の戦い/
1992年、メガドライブの主戦場はアメリカへ/
3Dブームの始まり『バーチャレーシング』/1993年、熾烈を極めるシェア争い/
海外では拡大が続く一方、日本では雌雄が決する/
次世代機の先陣を切った「3DO」/時代は3Dポリゴンゲームへ

第5章 ゲームギア(1990年~)
ゲームボーイが空前の大ヒットを記録/画面のカラー化で差別化を図ったゲームギア/
最終的に1000万台を売り上げる

第6章 セガサターン(1994年~)
次世代ゲーム機戦争、開戦前夜/プレイステーションが与えた衝撃/
1994年の年末商戦、「次世代ゲーム機戦争」第1ラウンド/
ソニーとセガ、それぞれが業界に起こした変革/
1995年の第2ラウンドはセガサターンが勝利/「ファイナルファンタジーⅦ、始動」/
充実した1996年のセガサターンラインナップ/
国内合計500万台を売り上げるプレイステーション/『
ドラゴンクエストⅦ』とセガバンダイ/
伸びるプレイステーション、失速するセガサターン/継続が困難となるセガサターン/
セガサターンからドリームキャストへ

第7章 ドリームキャスト(1998年~)
夢を伝えるために総力戦へ/インターネット標準対応への挑戦/
発売開始とプレイステーション2の影/意欲的な新作が続くが……/
届かない目標200万台/プレイステーション2とDVD/待望のオンラインRPG登場/
家庭用ハード事業からの撤退を発表/「創造は生命」を体現したハード

第8章 その後(2002年~)
拡大の一途をたどるビデオゲーム市場/20年ぶりの家庭用ハード発売


こちらのセガハード戦記、発売は7月3日を予定されているとのこと。
気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

via:セガハード戦記 | 奥成 洋輔 |本 | 通販 | Amazon


カテゴリー: 本・雑誌 タグ: , パーマリンク