皆さんもファミコンカセットの裏に、マジックで名前を書いてませんでしたか?
今回ご紹介するのは、名前の書かれたゲームカセットを持ち主に返すことを目的とし、
写真を大量に公開されているサイト「名前入りカセット博物館」!
ここの館長、関さんは元々レトロゲームコレクターでいらっしゃったそうですが
アメリカで、英語の名前が書かれたカセットを手にした時
本当に価値あるものとは何か、を気づかれたそうです。
「思い出のカセットをもう一度、持ち主の手に帰したい!」
という強い思いから、名前の入ったカセット中心にコレクションを始め、
このサイトを立ち上げられたとのこと。
ひょっとしたら、あなたの思い出のカセットも眠っているかも…?
このサイトでは、ゲームタイトルやメーカー、色や名前、電話番号の有無などで
カセットの検索が可能!
こんな風に、マジックでシンプルに名前が書かれたものや…
謎のシールがピッタリ貼られ、原型をとどめていないものも!?
カセットの写真は、オモテ、ウラ、そしてサイドまで細かく掲載されているので
じっくりと確認もできます。
オモテのシールが剥がれてしまい、カセットに付属していたおなじみのシールで
自由にデコレーションしちゃったパターンや…
マジックでゲームタイトルを書いちゃったパターン。
もうなんか完全にシールが剥がされた、潔いカセットも!?
などなど、サイトでいろんなカセットを眺めているだけでも超楽しい!
個性的な佇まいのカセットがいっぱいで、これが実際に自分が持っていたものだったら
すごく懐かしく思うだろうな…と思うものばかりです。
そして、ここで実際に自分のソフトを発見されたら…サイトのこちらからご連絡を!
スタッフさんより「手渡し」でご返却いただけるそうです。
買い取りは、あなたの思いの金額。
カセットにまつわる思い出話なども、サイトで公開されるとのこと。
館長さんにお伺いしたところ、まだカセットを返却された実績は無いそうなので
あなたが、はじめての思い出カセット発見者になれるチャンスかも?
また、こちらの館長さんは、ファミ通の元編集長バカタール加藤さんのチャンネルで
カセットを探すことを目的とした、ニコニコ生放送も始められたそうです!
先日放送された生放送も、タイムシフトでギリギリ明日まで観ることが出来そうなので
こちらもぜひ併せてご覧になってみてください!
さらに、9月にも続いて生放送をする予定がおありだそうですので
こちらもぜひ楽しみに待ちましょう!
というわけで今回ご紹介したサイト、 名前入りカセット博物館には
かけがえのない、宝物だったゲームカセットにもう一度巡り会えるかもしれない
貴重な情報がたくさん詰まっていました。
たくさんのカセットを見ていると、どこかで記憶の扉が開くかも…?
ぜひ皆さんも、自分の手を離れてしまった思い出のソフトを探してみてくださいね!
via: 名前入りカセット博物館
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