ドット絵は芸術。精巧に作りこまれた「ドット絵彫刻」が素晴らしい…!


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現実にドット絵が現れた!
立体のような平面のような、なんだか不思議な感じ…?

今回ご紹介するのは、アーティスト・鈴木一太郎さんによって制作されている
なんとも美しい「ドット絵彫刻」!
あの芸術作品が、現代に蘇るとこうなる?


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皆さんもきっと教科書などで一度は見たことがあるはず。
ミケランジェロ作「ダビデ像」もこんなにカンペキなドット絵に…!

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こちらは超大作、「ラ・マルセイエーズ」!
パリの凱旋門の壁面に飾られている彫刻がモチーフです。

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ちょっとナナメから見るとこんな感じ!
正面から見ると平面のドット絵ですが、この角度から見ると、
きちんと立体的に作られているのが分かります。

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そして実際の大きさは、ご覧のとおりの超でっかいサイズ!
ゆうに大人ひとりぶんくらいの大作です。
正面からだけでなく、いろんな角度からぜひ実際に見てみたい…!

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芸術作品をドット絵化された大作も素晴らしいのですが
中には、こんなにカワイイ小さな作品もあるようです。

小さな木のブロックを着色し、接着して作られているようです。
これなら初心者でも実際に作れそう?作ってみたい!

こちらの作品の詳しい製作過程は、現在鈴木一太郎さんが
DMM.make様にて連載されている記事
IT彫刻ラボ(1)「ドット絵彫刻を作る」にて詳しく紹介されていますので
ぜひこちらも併せてご覧になってみてください!

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そして現在、新作のドット絵彫刻も製作中でいらっしゃるとのこと!
大きな作品はこうやって作られているようです。
この微妙なグラデーション、いったいどんな作品になるのか楽しみですね…!

鈴木さんは、Twitterにてこのように新作の製作状況もつぶやいていらっしゃいます。
ぜひこちらも併せてチェックしてみてください!

そしてこちらの新作ドット絵彫刻は、名古屋市内のPIギャラリーにて
10/28~11/20まで開催される個展、
『あたまのなかでは、触れている』 鈴木一太郎展
にて展示されるそうです。
他にも大きい作品が3点、小さなものが数点展示されるとのこと。

DMMの連載にて、鈴木一太郎さんは
「ドット絵彫刻」についてこう書かれていました。

インターネット等の通信技術が発達し、実際に「物」と対峙しなくても
様々な体験が出来るようになった現代において、
彫刻や物の在り方について考える様になって生まれたのが「ドット絵彫刻」です。
ディスプレイを通して見るだけで満足してしまわない
「視覚的に面白くて、尚且つ実物を見て対峙してみたいと思わ せる彫刻」
を制作することを目標にしています。

これは素晴らしいコンセプト!
やはり、実物の迫力や存在感は素晴らしいと思います…!

レトロゲーム世代にはちょっぴり懐かしく、
若い世代には斬新にも見えるこの「ドット絵彫刻」。
名古屋近辺にお住まいの皆様は、
ぜひ個展にも足を運んで、ホンモノに会いに行ってみてくださいね!

『あたまのなかでは、触れている』 鈴木一太郎展
期間:2014年10月28日(火) ~ 11月20日(木)
営業時間:火曜-金曜 11:00~18:00
      土曜12:00~18:30
      休廊:日曜・月曜
場所:PIギャラリー 
住所:〒456-0022 愛知県名古屋市熱田区横田2-2-9 倉庫1階
TEL/FAX:052-228-7587
Email:www.pigallery.com

※注:記事内でご紹介した作品「ラ・マルセイエーズ」については
現在、愛知県立芸術大学の所蔵品のため、今回の個展では展示されないとのこと。
来年一月に行われる学内の優秀作品展にて展示予定がおありだそうです。

▼関連リンク
点-dot-
零次元。
Twitter:zerotaro@ドット絵彫刻(@zerotaro)さん
PIgallery » NEWS
IT彫刻ラボ(1)「ドット絵彫刻を作る」 by 鈴木一太郎 – DMM.make

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