広くゲームとアートの領域が重なるところにある実践をとりあげ、新たな表現の可能性を考える!雑誌「美術手帖」2020年8月号の特集は「ゲーム×アート」!



「ゲーム×アート」の特集、興味深い!

というわけで今回ご紹介するのは、「ゲーム×アート」の特集が掲載される
美術手帖 2020年 08月号

今日、エンターテインメントを超えて様々な角度から
研究の対象になっている「ゲーム」。
今回の特集では、ゲームの手法を使ったメディア・アートから、
芸術性を追求するゲーム作品、さらには現代美術における遊戯性の系譜まで…
広くゲームとアートの領域が重なるところにある実践をとりあげ、
その関係と、新たな表現の可能性を考える特集とのこと!

発売は、7月7日を予定されているとのことですので
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね!

美術手帖 2020年 08月号
●PART1:アートに見るゲーム的実践
・谷口暁彦
砂山太一=聞き手
・イアン・チェン
沖啓介=聞き手
・ゲーム×アートを考えるためのキーワード解説
谷口暁彦+松永伸司+大岩雄典+吉田寛=文・構成
・コラム:イザベル・アルヴェールに聞く
世界のゲームアートとポストコロニアル/フェミニズム
・THE WORLD OF IN-GAME PHOTOGRAPHY
ブノワ・パイエ/オリー・マ/相川勝/ロバート・オーヴァーヴェック
クレア・ヘンシュカー/ロック・エルムス/レオナルド・サン/ケント・シーリー
ジョシュ・テイラー/エロン・ラウチ
・アナログゲームから読み解くアーティストたちの実践
副田一穂=文
[ゲームブック]壁抜けと攻略:インスタレーションとヴィデオゲーム(をプレイする)
大岩雄典=文・構成

●PART2: 表現としてのゲーム
・麓旺二郎
今井晋=聞き手
・米光一成
島貫泰介=聞き手
[論考]ヴィデオゲームにおける「美」とは何か?藤田直哉=文
・トピック別アートゲーム作品ガイド
松永伸司=構成 葛西祝=文
・コラム「:意図せざる社会秩序」の生成を表現するメディアとしてのゲーム
井上明人=文
・ジェイソン・ローラー
イェスパー・ユール=聞き手 松永伸司=翻訳

●PART3: ゲーム×アートの論点
[論考]みる→さわる→わかる→──ヴィデオゲームの視覚表現と経験
山本貴光=文
・コラム:先取られるリバイバル
『スプラトゥーン2 オクト・エキスパンション』に見るレトロ表象の美学
gnck=文
[論考]ミュージアム・コレクションとしてのヴィデオゲームをめぐる諸問題
副田一穂=文
[論考]ゲームの展示、展示のゲーム
松永伸司=文
・イアン・ボゴスト×吉田寛
「説得的ゲーム」と『あつまれ どうぶつの森』
[論考]アート・イン・ザ・ゲーム──ゲームアート前史
中尾拓哉=文

●WORLD NEWS
Berlin/Bonn/Sydney/Taipei/Insight

●ARTIST INTERVIEW
・久門剛史
德山拓一=聞き手
・特別寄稿
文章を書くこと、翻訳すること、文章のなかで翻訳物と向き合うこと
高橋さきの=文

●REVIEWS
・「ダークアンデパンダン」+「隔離式濃厚接触室」+「遭難 Getting Lost」
椹木野衣=文
・「天覧美術 御所編」
清水穣=文

平山昌尚「つづく」41話
追悼:菊畑茂久馬 椹木野衣=文
青柳龍太「我、発見せり。」(14)
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