【ファミコン本】ファミコンの流行とは一体…?当時の教育本「ファミコン時代の子どもたち」を読んでみた


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この無機質なイラストもアートっぽい?

というわけで不定期になんとなくファミコンっぽい書籍などをご紹介するこのコーナー。
今回ご紹介するのは、ブックレットのような教育本、「ファミコン時代の子どもたち」。
当時、まだなにかよく分からない「ファミコン」の流行っぷりに戸惑った先生たちが
何かの参考にと読んでいた書籍のようです。

ちょっぴり珍しいこの本、中身をちょっとだけご紹介します!


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こちらは目次。
なんだか気になるタイトルがいっぱい!

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中身は文字も大きくて読みやすい感じ。
まだ「ファミ通」が「ファミコン通信」だった時代!

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子供たちによる、生の声がいっぱい。
楽しさを伝えつつも、勉強になる!勉強になる!と
ファミコンの効用をアピールする子どもたちが無邪気でいいですね…!

その他にも、子どもたちの生活とファミコンについて、
短絡的な大人の反応による問題点について、
そしてなぜかテレビゲームの歴史やドラクエ伝説の魅力について、
ひいてはこれからのゲームの行方についてまで語られています。

当時、こんな書籍が出るくらいファミコンブームは凄かったんですね…
文字だけの、本当に教育関係の本って感じなのですが
今の時代に読むとなかなか趣があって興味深く読むことが出来ました。
Amazonでも取り扱いもあるようですので、
気になった方はぜひご覧になってみてください!

ファミコン時代の子どもたち (ブックレット生きる)
野上 暁
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